タイトル通りの1966年6月ビートルズが来日した際のエピソードを当時関わった人達の証言をベースに作られたドキュメンタリータッチの作品。
ファンなら承知の事実と感じる話が多いのでは？と少し懐疑的な思いで見始めたのでしたが、まだまだ甘かった自分の知識を思い知るのでした。
ネタバレになるので詳細は割愛しますが、
「実はそうだったんだ…」と今知る事実に新たな感動をくれた作品になりました。
個人的には、ファンならご存知の伝説の呼び屋"永島達司氏"のエピソードには更なるリスペクトを感じました。
約60年以上前のひとつのロックバンドの来日公演にスポットを当て、その残像に酔いしれる事ができるグループの存在とは？
と満席の劇場越しのスクリーンを見ながら
ひとり感慨深い思いで過ごせた瞬間でした。
