あかね

イングマール・ベルイマン:1957年のあかねのレビュー・感想・評価

4.3
めちゃよかった。
個人的にベルイマン監督大好きだから
色んな作品を観た上で最高によかった。
これ観る前に結婚の風景みていてよかった。

ベルイマンは仕事になると
神経質で難しそうだな思った。
ちょっとの余計な音を許さない。
確かにめちゃくちゃ映像から
静寂がきこえるよね。

恋愛はなかなかで付き合ったひと
結婚した人山ほどいすぎて
意外&びびった!周りもあのとき
誰といたかなんてわからん的でうけた。
あとヒトラーを愛してやまないとかも
後に恥じたらしいけど。

家庭はほったらかしで
子供達の年齢とかもよくわからない
的にいっていたが
正に映画にそれそのまま現れていて
ベルイマンの制作した映画は
ベルイマンの人生とかそのもの。
結婚の風景では愛人をつくり
子供達の誕生日はわからん&
むしろ可愛くないいってたから
あれって考えてしまった!

だけど恋人とか愛とかは割とほしくて
セックスもスパイスと考えそうな
映画人らしい面倒いとこ多いのかな
思った。
だけど堂々とこの職についたのは
女子と出会う為かもみたいにいってて
一気に爆上がりしてしまった。
可愛い。
まぁでも女性を研究したいとか
性器を傷つけたり
色気むんむんの母親だったり
叫びとささやきととか沈黙で異常に
描かれて部分もあるしちょい変態よね

ファニーとアレクサンデルは
あのめちゃ嫌な父親が自身の父親を
モデルし小さい頃の環境とか
ベルイマンとゆう人間が出来上がった
過程がわかった。

野いちごのラストで終わる人生。
あれかっこいいな〜
これいったら怒られそうなんだけど
おデコの距離感がなかなかなのと
常に半分しか開いてない目が
なんか人間超えてる雰囲気がよかった。
実際有名司会者がドラキュラと
対談してるかと思ったみたいに
いっていたが。
第七の封印久々にみたい。
あかね

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