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零落のjのレビュー・感想・評価

零落(2023年製作の映画)
4.0
虹色のマフラーの呪い、零に落ちたその先に

・資本主義と芸術の折り合いの難しさの物語。作り手の方々にはただただ頭が下がります
・芸術もぜんぶ「コンテンツ」として数字で評価される世界。ぜんぶゼロになればいいのにね
・波の映像が多用されてたところの緊張感は凄かったなあ
・「自由は手段であって、目的にしてはいけない」みたいな台詞が印象的だった。國分功一郎さんの新刊がそんな本ぽいから読んでみよ
・安井順平さん、『silent』『生きててごめんなさい』に続いて書籍関係のお仕事
・台詞の言葉遣いにもっと湿度がほしかった、、とは思ってしまった



微ネタバレになるけど、
未遂とはいえ性行為強要しようとするシーンがあるので気をつけたほうがいいです
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