監視カメラに映りこんだという心霊現象を検証するドキュメンタリー。
監督:寺内康太郎
「魔のカーブ」
とある道路に設置された監視カメラの映像。
誰にも気づかれなくてかわいそう。
「神隠し」
とある公園に設置された監視カメラの映像。
少女が行方不明になる瞬間をとらえている。
んー微妙。
「廃墟7」
菅野くんシリーズ第七弾。
無償でネタ提供してくれるかけがえのない存在となった彼。
必殺技がメタすぎて笑っちゃうんですよね。
「除霊食堂」
東京・鶯谷に設置された監視カメラの映像。
そこにはキンタの衝撃的な姿が記録されていた!
心霊映像系でアシスタントをネタにするのはよくあることだが、本シリーズは当人の名誉を積極的に毀損していく。
しかもKATORから紹介されたうさんくさいおっさんに30万円を自腹で支払わされた挙句、食べるほうれん草ジュースという斬新な飲み物まで食べさせられるキンタ。
健気にがんばるキンタの姿に謎の感動をおぼえながら最後のオチでくっそ笑う。
「夜釣り」
とある湖に設置された監視カメラの映像。
でもメインはそっちじゃなかった回。
結構ストレートな映像だが心霊なのかUMAなのか判断つかん。
「I am 日本人」
ニューヨーク在住のアメリカ人から投稿された映像。
日本語堪能なこのアメリカ人は日本人形に呪われていると話す。
寝言もまさかの日本語。
アメリカ人の「極端な話ー!」ってシャウトはくっそおもしろい。
秋葉原で買ったという日本人形が原因と推測したスタッフは、どこかで見覚えのある除霊業者にコンタクト。
除霊猫とかいうただの駄猫を法外な安心価格でレンタル。
一晩様子をみることになる。
カメラの死角から投げられる猫かわいそう。
どうでもいいけど、こういう呪物についてこそKATORが専門に思えるのだが、こういうときにまったく相談しに行かないのが「監死カメラ」って感じがする。
総評
よくもまぁネタが尽きないものだと感心する。
ネタがネタとしてしっかりおもしろいのはさすが。
あとキンタに対してはなにをしてもいいと本気で思っている節がある。
2023ー旧100