YOKOZUNA

クリード 過去の逆襲のYOKOZUNAのネタバレレビュー・内容・結末

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

忘れたい過去を誰にも打ち明けられない、弱みを見せられない、ってマッチョなメンタリティを、最後は「ごめんね!」「いいよ!」で終わらす話。大筋はわかるものの、展開と編集がぎこちなく、台詞での説明も多くてどうにも気分がノっていかない。

筋肉は完璧だし、気合いの入ったバトルシーンもIMAXでしっかり撮られているが、演出のダサさは目立つ。悪い意味でマンガ的だし、はっきり言って古い。スタローンが出なかったのも正直頷ける。プロデューサーにライアン・クーグラーも入ってるけど、初監督作を温かく見守ったのか?

SHINJIDAIに関しては何を見せられているのかよくわからなかったが、それでも本編より良かった。

本作のプロモーションで来日したマイケル・B・ジョーダンの映像はいつまでも観てられる(特にジャンプショップのやつ)。めちゃくちゃかわいい。なのでこんなことで嫌いになったりはしない。
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