2020/08/24
2020年81本目
監督 アレクサンドル・アジャ
エリザベス・シュー
アダム・スコット
【親の顔が見たい】
地震によって海底から溢れ出した古代の肉食魚が、夏祭りで賑わうリゾート地の人々を恐怖に陥れる様を描く、パニックホラー。
久々にザ・ホラー的な作品が見たくなり、前から見よう見ようと思いながら後回しにしていた本作を鑑賞。
B級ホラーと思いきや、まず冒頭のR・ドレイファス(ジョーズのオマージュか?)をはじめ次々に出てくる豪華キャストに驚き。
パリピやらチャラ男やら、死亡フラグ立ちまくりの登場人物の中でも、撮影監督が抜群にイラつかせてしまう。
90分以下の作品でありながら、途中テンポが悪く感じたのは少し残念だが、その代わり残り30分を切ったあたりからの殺戮シーンの凄まじさは見応えあり、もはや何に殺されているのかといった感じ。
保安官を演じたE・シューは年齢を重ねても相変わらず可愛らしく、そして今回は強い!
でも、印象に残ったのは同じく保安官役のV・レイムスの漢気に震えました。
頭空っぽにして短い時間でサクッと見れるので、グロがあまり苦手でなければオススメな一本。
気が向いたら、続編も見てみようと思います。
"教訓 親のいいつけは守りましょう"