このレビューはネタバレを含みます
妖怪に侵食された世界の雰囲気は、劇場版ドラえもん映画の間では、魔界大冒険と並ぶおどろおどろしさ。
西遊記の人間が食べられるという改変、先生の妖怪化、ママの頭の角。羅刹女の高笑い。
個人的にはヒーローマシンのテーマ音とセットで軽いトラウマとなっている。
ドラ映画の中ではスローな展開かな?
藤子先生が病気のため藤子プロのみで制作した1作目。
気配アラームを準備するも、目覚まし時計と勘違いするあたり、平和ボケの感ある。
終盤タイムマシンでド派手に登場するドラミを観世音菩薩と間違える三蔵法師。
大人になって初めてわかる小ネタ。