主人公の父親の介護と、妻子ある男性との不倫の話だけを、2時間ずーっと見せられてたような気がします。
その内容から感じ取れるものは、皆無と言っていいくらい。
途中、三流ポルノを見せられているような気分になりました。なんなの一体。
「それでも私は生きていく」の「それでも」の部分がなんなのか、全くわかりませんでした。
不倫してイチャイチャして、いいことちゃっかりやってるじゃん、お父さんが大変な事になってるのに。結局最後は自分にとって都合の良いさやにおさまってるし。
というけとで、この映画に出てくるような人々はごまんといます。それをわざわさ映画にして描くなら、映画としての主張をちゃんと見せてください。何が言いたいんだよ!
と、非常に退屈な2時間。時間の無駄でした。