◆あらすじ◆
サンドラは夫を亡くし、通訳の仕事をしながら8歳の娘リンを育てていた。また、病を患う父のゲオルグの世話も彼女は行っていた。父の記憶が失われていく中でサンドラは無力感に苛まれる。そんな中、…
レアセドゥはやっぱりショートヘアが似合う。
シングルマザーの主人公が感じる、博識な父が認知症を患い変わっていく喪失感や、不倫ではあるが新しい恋の芽生えからときめく様。彼女の一喜一憂する様子が自然…
ふむふむ、なになに、このタイトルはぁ、肝っ玉母ちゃん?女一代記?的な?、、グレた旦那に逃げられて?流れ流れて日本海?愛する子供達と一緒に?今日も振舞う親子丼?、、、を期待してたらだいぶ違った。恐るべ…
>>続きを読むお父さんが自分のことを分からなくなっていく、
よくわかっていないお父さんを施設に預ける、しかも何度も施設を変わらなければならない、
いつか来るかもしれないこのつらさ。
レア・セドゥが、素敵な娘で素…
すごくリアリティあって自分がこうなる日もそう遠くないんじゃないか…と落ち込むくらいだった(親の介護とかの面)
日々淡々と過ごしていくしかないよねという気持ち。そんな中でサンドラの服装が徐々にお洒落に…
介護シーンでの父との絶妙な距離感が色々想像させられた。
何があっても日々は続くから恋もするしバカンスもいく。そうやってバランスとって生きていく人間味MAXのいい映画だった。
あとはメルヴィルプポーと…
ワクワクする様な大冒険やゾクゾクする様な怖いシーンがなく、所謂「映画」っぽくはない。
自分の存在すら忘れてしまった父の介護やシングルマザーとしての大変さ(この映画ではあまり描かれてなかったけど)等…