公開初日に観に行って、現時点で既に4回観賞済み。
これほど原作をきれいにブラッシュアップできてる実写化作品はそうそう無いと思う。
原作から削られてるシーンがある代わりに映画オリジナルのシーンも多く足されていて、そのおかげで短い尺の中での怒涛の展開に無理が無い構成の上手さに唸らされた。
予告の時点で期待しかしてなかった、村上虹郎の凄絶な演技に心が震える。
作中で最も心身的負荷がかかるこの難役を生ききった彼は、泥と汗と血でぼろぼろになっても誰よりも美しかった。心からの拍手を送ります。近いうちにまたスクリーンに戻ってきてくれますように。
Twitterでも少し呟いたけど、制作側が場地の自決を美談にするつもりも一虎を許すつもりも無さそうなのが一番好きなポイント。
ムビチケまだいっぱいあるので沢山観に行きます。