タク

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-のタクのレビュー・感想・評価

3.5
大成功した実写映画化、東京リベンジャーズが遂に完結!!
【キャスト】
       北村匠海
 山田裕貴  杉野遥亮  今田美桜
 眞栄田郷敦 清水尋也 磯村勇斗 
 間宮祥太朗・高杉真宙・村上虹郎 
     永山 絢斗/吉沢亮
【監督】 英勉
【感想】
《全編見所だらけのアクションシーン✨》
前編がどう考えても不完全燃焼で終わって不安が募りましたが、後編である本作は前編の物足りなさを余裕で補う位の完成度の高さでした!

予想以上に戦闘シーンが作品の大半占めており、まずそれが驚きました❗

しかしながら、それが逆に東京卍リベンジャーズの良さを消してない?🤔と思いました。
原作やアニメなら繋がりで見れる気持ち良さが有ると思うのですが、part1part2という作品として独立させてしまうことにより、タケミチがタイムトラベルして過去をやり直すという要素が本作で薄れてる様な気がするんですよね~。

タケミチが過去に戻って何が変化したのか、場地の心境の変化、初期メンバーの過去、全てにおいて前編、後編にする必要は無かったのでは?と思いました。
各々の気持ちの内が分かりにくいんですよね~💧

あの完成度、あのヲチなら絶対に長くしても一つの作品にした方が東京卍リベンジャーズの実写としての完成度は圧倒的に高かった気がします。

後編と言いつつ本作が実質本編だったことから、前編の余韻や勢いが完全に消えてしまってるのが、何ともいえません😔

とわいえ、アクションというか戦闘シーンは興奮しっぱなしの連続でした!
俳優陣が本気でぶつかり合うシーンは、流石の熱さも感じたし、原作オマージュも随所にあり決闘のシーンは完璧な仕上がりでした✨

《俳優陣が凄まじい✨》
本作で輝いていたのが永山 絢斗の場地‼️
彼の頼れる兄貴分的な感じ、マイキーや
一虎を思いあう熱い気持ち。
惚れましたね!
最高の配役だったと思います。

原作未鑑賞の人からすると、少し場地の行動原理が分かりにくいとは思いましたね。

回想シーンや、場地の性格上から理解出来そうなんですが、一人で抱えてていいものだったのか?とか、場地自身の作戦が正直いまいち分からなかったですね。
冷静になって見てしまいました。
【最後に】
決闘シーンも俳優陣の演技力で見応えが凄いのですが、それ以外のドラマ要素も上手いこと組み込まれているので、その辺りは退屈にならずに見れました。

一つの心残りなのが、今田美桜と杉野遥亮の出番が滅茶苦茶少ない(笑)

綺麗な終わらせ方をしていたので、続編をやるかは分からないですが、まぁ今の東リベの話題性も兼ねて、これが完結編というのが一番綺麗なのではないでしょうか。



   
    
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