TOHOシネマズ岐阜にて観賞
お待ちかねの和製ゴジラ映画ですが、もちろん期待はせずに観賞。
昭和40年代の怪獣プロレス映画で育った世代なので最近のCGゴジラには今も慣れないままでそんな自分には残念ですが仕方ありません。
さてそんな気持ちで臨んだ映画。
良かったのは俳優さんたちがいずれもクセが強い人が居なくてゴジラの邪魔をしてなかったこと。
ゴジラの造形は当初公開されたビジュアルは結構好きだと思ったものの実際にはやはりCGのせいか動きも含めてアメリカゴジラに近くて残念。
時代設定は実に新鮮でこれは良かったし、そんな中で人間がゴジラとどう戦うかが見どころになるし面白かった。
前半の人間ドラマは正直つまらなかったけど中盤のゴジラ大暴れシーンは待ってました!感いっぱいで好き。
ラストは予想が出来てしまうような結末ではあったけど悪くない。
とは言え、やはり私にとっては怪獣プロレスが無いのは怪獣映画としてマイナス要因なので、続編がもしあるならぜひ魅力的な新怪獣を登場させて欲しいところ。
それとも今回がマイナス1.0なので続編はゼロになって1954年版ゴジラのリメイクみたいなのを作るつもりなのかな?
そんなワケで個人的評価としてはシン・ゴジラよりはマシだったけど、また観たいと思うほどでもなかったなと。