それは普段は柔らかくて、とても静かで、見方によっては善性ともとれる。
そうありたかった訳ではないのに、そんな事しなければいいのは分かっているのに、気付くと相手を傷付けることが目的になって。
誰にでも差別してしまう時ってあるよね、、
じゃねぇよ。
強烈なセルフプロデュースかましてくる差別に自覚的なメンヘルマダムと、自尊感情が低くて教養がないめちゃくちゃ厄介な無自覚系差別主義者が、時には共にパイを食い、時には衝突したりするのだけど、最後は協力して成し遂げる映画なのよ。
他の映画だと、酒飲んだ勢いとか薬キメた後だったりするんだけど、まさかのこいつらシラフ。シラフで住居侵入、器物破損、集団暴行からの強盗殺人からの死体遺棄キメてくるのよ。銃社会アメリカで無謀すぎやしないかしら。
んでこれくらい話の通じない人間って、どこの職場や学校に1人2人くらいはいるなぁってのがすごく不快感マシマシなのよ。
ヤバいやつはどうやったってヤバいのでさっさと謝って逃げるしかないという教訓を教えてくれる作品でした。
ワンカット風な部分は特に感想はないです。