ジェラルド・バトラーが主人公だとどうしても、マイク・バニングのような最強の男を期待してしまうのだけど、今回の主人公はそんな武闘派ヒーローではなく、プロのパイロットとして乗客を救おうとする硬派な漢でした。
航空パニックの要素は控えめでどちらかというと、やばい島からの脱出ものなんだけど、ストーリーがしっかりしていて、本当に無駄がなかった。
事故を起こす理由もわかりやすくて明確だし、不時着した島でのゲリラ隊と出くわしてしまうかもしれない緊迫感も、前フリから展開までしっかり描いているから、ストレスなく楽しめた。
ジェラルド・バトラーが担わなかった極悪アクションは最強の傭兵軍団が担ってくれています。
やりすぎなくらいの最強の重火器で敵を倒していくのは興奮しましたね。