今年NO.１！！カンヌとるのは当然ですね。
怪物という名の、人間性。描く視点の違いで全くの別のストーリーが出来上がり、後半は違う映画を見ているかのようでした。子役の２人もお見事！これからが楽しみですね。子育てするうえで子供の話を100％信じない私は、改めてその重要さに気づきました。子供は都合のいいように解釈し、言い訳をするものでそれを見抜き、対応するのが大人の役目。
そして真っ白な子供の心を美しいままにするのも汚してしまうのも、全ては大人の言動行動なのです。そこにプラスその子自身の感性が合わさり大人になってゆく。
演技の上手さでは問題ないキャストの皆さんの演技力に、改めて脱帽でした。
ラストを飾る坂本龍一さんのピアノは格別。胸が締め付けられ、早く自分の子供たちに会いたくなりました。
