怪物のKiwikongのレビュー・感想・評価

キム・エランの小説を読み終わった後、喉に紙粘土が詰まったような感じがあった。あ、以前にも似たような感じがあったなぁってしばらく記憶検索のためにボーとしてた。そして怪物を思い出した。
その時も喉に紙粘土が詰まったような感じだった。映画が終わる時に制作スタッフの名前が流れる字幕がスクリーンの枠外に出たのではなく、どんどん詰まって、息を吸ってもはいてもずっと何かが喉に溜まっていたようだ。

何も考えずに楽しい日々、たまにこのような作品を見てやむを得ずその感情を解くために静かになるのも悪くない。