絶好調なインド映画、今年の興行収入第1位作品が早くも公開です。
『RRR』の大ヒットのおかげで、過去作の公開や、新作はより早い公開が行われて、ありがたい限りです。
本作はインド映画が得意とするスパイアクション超大作です。
『ザ・ロック』や『MI2』を凌駕するウイルス拡散の危機を描きます。
ジョン・ウー監督やマイケル・ベイ監督が得意とするスローモーションのアクションが、更に男性ホルモンマシマシで、進化させて、破格の映画が誕生しました。
物語の整合性や重力などの常識は完全無視!
カッコ良ければそれでいい、超絶アクションが展開します。
個人的には監督の前作『ウォー』ほどのめり込めなかったのですが、物語が過去と現在を行き来する構成がシンプルな物語をかえって混乱させているだけのように観えてしまったからです。
それでもアクションシーンはとんでもないですし、インド映画ファンにとっては、あるキャラクターがアベンジャーズしてくるなど、さらなる進化を予感させます。
しばらく映画のリズムが抜けなくなる映画ですね。
