ガールズ＆パンツァー 最終章 第4話のみかんのネタバレレビュー・内容・結末

なんか今回ずっとハイテンションだった気がする。いきなり本編開始だったし。ずっと息を詰めていたからか、終わった後は肩で息をするようで、Fitbitに表示される心拍数もやたらに高かった。

文脈的に河嶋桃が覚醒するのかなという事前の想像と異なり、澤梓への隊長継承の儀と来ましたか。でもこれも、いつかは通らないといけないテーマ、というか見たかったものでした。下がり眉気味の澤隊長は、軍神という感じではないけれども、支えたくなるいい隊長です。そして、別にそんな儀がなくても、次期リーダーはこの人を置いてなしと周囲が予め了解していた空気もまた、良かった。展開の中で明らかに信頼を強めていく鮫チームとの関係性もぐっときた。でもそのあたりは目が潤んで(それに展開も早いし)もうよく分かんないことになっていた。あと、何気に分隊になったときの園みどり子の統率力がまた目頭ポイント。(憲兵とか秘密警察とか散々に言われていたけど)
このキャラクターたちを見て涙を流す自分を客観視して、ああまだ自分は大丈夫かもしれないと、そんな確認をする数年に一度の機会になりつつある。