"この謎が、僕を放さない。/それは、人の弱さを認めたってことです。"
1日に映画館で映画"アナログ"に続き映画館で見る2本目!
謎解き自体は途中で解けました。
作品内で明かされた説明はだいたい途中で気づけました。
結構ヒント多かったし途中でほぼ答えみたいなこと言ってるので解こうと思えばみんな解けると思います。
ミステリと言う勿れといえばあらすじ内の言葉をお借りしますがやっぱり久能整の魔法のようなお喋り。
今回もめちゃ炸裂してましたね。
全部確かに。確かに。確かに。の繰り返し
ドラマのバスジャックの回のセリフで「人を殺してはいけないとはいってないんです(?)」というのがあって、色々と物議を醸しているようなツイートを見ました。
僕はこの作品内でのセリフって"気づき"を視聴者に与えるものだと思ってて、「確かに。」の後それまで気づかなかった、考えてこなかったものを自分で考えさせるっていうその一連の流れがよくできていて好きです。
もちろん他の作品でも考えることはあります。でも、なぜかほかの作品よりも考えたいって思える僕にとっては不思議な作品です。
滝藤賢一さんがどの作品でも好きです。最高。
以外少しネタバレ(?)かも
絵の才能がなく諦めたという何気ないシーン、ラストにつながってて好きです。
ラストのセリフを画廊で言うのもいいですし、親が子どものことをよくわかっていてプレゼントに込めた言葉もよく考えられていて泣かせに来てるなって。
見事に泣かされました。
謎を解く鍵になったのも絵なの最高。
あと名前。
さんざん整って変な名前的な感じでふれてきたから変な名前が出てきてもなんも触れなかったけど名前も謎解きに絡めてるのは最初の方気づかなかったです。
上手いなぁ。。