このレビューはネタバレを含みます
面白かった!!!
韓国版オリジナルも観ていたけれども、日本版の方がストーリーに深みがあった。
日本版では矢崎の義父との関係から矢崎が執拗に追いかける背景が分かったり、工藤の家族の修復、ヤクザと警察官の癒着、政治家と宗教法人との癒着、そして、ラストのラストで全部あんたが仕組んでたのか…!?っていう大逆転があり、オリジナルを超えたリメイクだと思う。
最後に柄本明が乗り込んだ車の横の女性は、磯村と一緒にいた子かな?
主役の2人がみせるラストのカーアクションでの表情がすざまじい。綾野剛の狂気。タイトル「最後まで行く」ってこういうことかと思いました。もしかしたらバディーもので続編もあるかも?(いや、ないですねw)
最近、柄本明さんの存在感がすごくて、過去作品も見なきゃ、と思ってます。主役で見たいけど、柄本さんに適した脚本、監督はいるのかな?