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最後まで行くのすのネタバレレビュー・内容・結末

最後まで行く(2023年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

最初から最後までエンターテイメント!ってノリで爽快でした。それまでキリッとして見えていたのに、矢崎もクズだとわかった瞬間見え方が変わり……いやあ、良いクズっぷりでした。子供に手出すのがなかなか。
矢崎が登場するシーンの音楽、第九っぽい?のが最高〜でテンション上がりました。クレーンで落として殺すのはやりすぎでは!?
クライマックス、雪降りしきる大晦日、血塗れの男二人が墓場を雪崩れ転がりながら闘うサマは大変良かったですね。初日の出を浴びながらのシーンなんて、もう当初の目的忘れて争いを楽しんでませんか?何なんだ。良いな。
砂漠の蜥蜴を砂漠に閉じ込めているのは、やっぱり貴方ですかと分かってはいたものの、ラストシーン演出が最高でしたね。台詞は最低限、あとは画と演出で語る、さすが藤井監督でした。
先にこちらを見てしまったので、オリジナル版もあとで見ないといけませんね!
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