JasonBourne

神が描くは曲線でのJasonBourneのレビュー・感想・評価

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)
3.8
『ある事件の解決に精神科病棟に潜入する女探偵🕵️、何がホントで何がウソかいつもよりも見ているものを試してくるオリオル・パウロ監督作ミステリー🎞️』(考察付き)

今回もおもしろかったし2時間半中弛みもなし👍

オリオルパウロ監督らしい考えろよと言わんばかりの伏線も多め
ただいつものような一気に種明かし的なんはなく映画上級者向けなラストだったかな
ネタバレサイト必読だなこりゃ

自分的オリオルパウロ監督作1位🥇はやっぱなんやかんや『インビジブルゲスト悪魔の証明』です。







⚠️⚠️ネタバレ(大考察}
⚠︎考察はネタバレ読む前のシンプルな自分の考察です。
↓↓↓↓





結局最初の医師の手紙にあった通りの
「何度ももっともらしい嘘をつくだの、前話した話は嘘だといい、また嘘を重ねるからアホな精神科医は騙されます👨‍⚕️✉️」みたいなんが全てでしたって感じ

で【結論】アリスがほんとにパラノイアだったとしたら

夫を殺そうとしてた話や動機は【ホント】で
(なんなら夫が見つかってないことから、もう殺したのかも?)
で、院長が言ってた毒殺発覚までの経緯、夫が気づいて逆にその怪しい薬☠️をアリスに飲ましたら、やっぱり毒☠️やと発覚して医師に相談して👨‍⚕️ってのも【ホント】で

それにあたって夫が大金注ぎ込んで入院させた🏥のも【ホント】

アリスが話してた入院理由、精神科病棟であった過去の殺人を被害者の親から依頼されたこれは【ウソ】(アリスが依頼主をなんとなく知ってた理由がテレビで事件を見たと言ってたから、この時に思いついた?のかも)

(そして精神科病棟での第二の殺人(ロメロ)もちょこちょこ映ってたアリスとエレファントマンが何故か一緒にいた描写などから、これももしかしてアリスがエレファントマンを唆した(エレファントマンの妹への執着も、ロメロが小人症の男を殺した事もアリスは知っている)(手の傷もアリスがつけた?)→理由 : 普通に脱獄するよりも、事件を自分で解決したという実績持ちの方が自分が正常だという説得力もでて、脱走じゃなく公式に退院できるから?→だとしたら作業場放火からの脱走騒ぎはロメロ殺害までも計画に入ってたもの?)

(もし毒殺発覚→入院決定(お金振込、医師の診断書作成済み)→{入院までの間に夫殺害}→入院ていう時系列だとしたら、
そのまま入院前に姿をくらませたら夫の失踪も疑われるから、
わざと入院して陰謀を訴え公式に退院できれば、夫の失踪も陰謀の一部ということにできる

てことは入院〜退院まで全てアリスの筋書き通り?では🕵️
(最後の化粧箱?の鏡割れてるのは意味あり?)

この予想って大袈裟?????
JasonBourne

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