証人たちのゆのレビュー・感想・評価

“死ぬことは終わりであること”ではなく“生きてることが奇跡である”ことをこの映画の締めくくり方が示唆している。
メンバーが変わっても変わらず開催されるバカンスやダンス、会話。でも同じ時は2度とこない。季節の移り変わりと共に変化する色彩や感情、良い時も悪い時もかけがえのない瞬間であること。大事なテーマを真摯に、スタイリッシュに駆け抜けるように詰め込んだ素晴らしい作品でした。