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ガヨとカルマンテスの日々のalsaceのレビュー・感想・評価

ガヨとカルマンテスの日々(2022年製作の映画)
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* 過去鑑賞記録 
(創刊時からのメルマガ読者)


バナナチップス・ラブをその昔見ていた私には懐かしい。高城剛久々の映像作品。
題材は今どきの世界情勢。特に新自由主義が巻き起こす社会不安を取り巻く問題が、内容的にはウェイトが高かったように思います。

また、舞台をキューバ。に設定したのも、面白いと思いました。
出演している俳優さん達全然存じ上げない方々なのですが、表情豊かで、それぞれのキャラクターに合ったキャスティングだったと思います。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ他、たまにキューバ映画鑑賞する機会ありますけど、他の作品とは、雰囲気や方向性が違うなって鑑賞して思いました。
キューバを舞台にキューバを描くのではなくて、キューバを舞台に世界を描く作品だったと思います。
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