2000年代より音楽シーンを席巻し、人気絶頂の中活動休止したロックバンドELLEGARDENの10年ぶりの再始動の舞台裏を、多くのインタビューを元に描いた長編ドキュメンタリー。
この作品がドキュメンタリーとしてどうかという判断すらできないほど思い入れのあるバンドなので星はつけていないが、バンド結成前夜からブレイク、活動休止から10年ぶりの活動再開までをインタビュー形式で振り返る内容で、知らなかった事実も多くコアなファンだとしても楽しめる内容だと思う (ワンオクがそこまで重要な存在だったとは……)。
各時代のライブ映像などは初めて見る貴重なものばかりだし、どの曲も当たり前のように自然と口ずさめるし体がうずうずする感覚を久しぶりに思い出した。
このドキュメンタリーを経て、今日16年ぶりのニューアルバムがリリースされた。
あのエルレが、一時的な活動再開ではなく、新曲を携えた現役バンドとして活動する日がまた来るだなんて、高校生の頃の自分に教えてあげたい。
