はい！アサイラム製作のチープホラーですよ(笑)
監督はアサイラム専属のニック・ライオン。役者陣もいつものメンバーでザ・アサイラムな作品。
しかし…アサイラムにしてはちゃんとしてます。ちゃんとし過ぎてバカっぽさがなくて残念なパターン…。
ジェームズ・キャメロン監督の最期まで残って演奏した演奏者を悪霊にしたりとパロってはいますがちょっと中途半端かな。
悪霊たちも音を使ったりネックレス締め上げたり、あまり間接的に責めて来ないから怖くないんですよね…。
どこでロケしたか知らんけどアサイラムにしては船内とか調度品とかちゃんとしてました。対比感がおかしいけどＣＧも割とちゃんとしている。
血がどばーとかグロ要素もしっかりしてました。
原因の女がイマイチ何をしたかったのかよく分からないし、先祖の復讐かも知れんけど時が経ちすぎて、ほぼお前関係ないだろな気がしますし…。
沈没シーンや終盤の展開はちゃちいけど、キャメロン版のオマージュぽくてちょっと面白い。とりあえずヴァイオリンの旋律のあの哀しいメロディを流しとけば様になるだろ感はあるけど(笑)
フィルマークスの表示では時間が何故か１５１分あることになっていますが、安心してください！実際は１０５分程度です。
アサイラムにしては観れますけど、こんなの１５１分もあったら発狂レベルですよ(笑)
ちょっと真面目に作りすぎてしまった感ありますが、ネタ映画としてはまずまず楽しめるた作品でした。
