芹沢べん

ゴジラVSメカゴジラの芹沢べんのレビュー・感想・評価

ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)
3.6
シリーズ第20作目 平成バーサスシリーズ第4弾
平成シリーズでもついにメカゴジラが登場、前々作のメカキングギドラを回収して対ゴジラ用の兵器として作ったというのが良い。
メカゴジラは冒頭のシーンから、出撃シーン終盤ではガルーダとまさかの合体、スーパーメカゴジラになる! 男の子が大好きなロマン要素てんこ盛りで最高でした。

ただお話としてはそれほど…という感じではないですね、主人公ポジの人もあんまり好きなキャラではなかったな…。
シリーズ通して登場しているテレパシーの三枝美紀さん、今作は割と出番があった、彼女あっての平成シリーズって感じがする。

タイトルにメカゴジラとはあるがほとんどがベビーゴジラの話でしたね、ベビーゴジラはかわいい。
ラドンも登場、ちょっと不憫な役どころでしたが、存在感があった。

特撮技術も格段に進歩して、戦闘はとても見ごたえがあったし。
街を破壊するゴジラやラドンも素晴らしかったです。
ああ、京都タワーが…海浜幕張駅が…幕張メッセが…マリンスタジアムが…
と、ミニチュアが本当に破壊されている感が出ていてよかったです。
先週幕張メッセいったのでなぞにタイムリーでした。

いいところまでゴジラを追い詰めたが、ラドンによってよりパワーアップしたゴジラに圧倒されてしまうメカゴジラさん、惜しかったですね。
でもやっぱゴジラはこうじゃないとなあ。
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