「クレヨンしんちゃんの漫画をCGにしたら」
という内容だったと思う。
お顔は漫画に合わせた2D作画で、しんちゃんの可愛い動きとかはCGになってさらに愛らしさが増したと思う。
ただ、結構社会風刺的な内容を入れていて
例)
・推し活
ファンとアンチは表裏一体、直近推し燃ゆ読んだばかりだから、同じような描かれ方してるなぁと思った。
・ひろしの車のローンの話を急にしだす
・未来は暗いという話をやたらする
超少子高齢化、自治体崩壊など先人が先送りにした問題を現代の子に残してしまった
これは誰に対しての映画なんだろうか.....
もはや政治家に見せた方が良いのではないか.....
映画館9割ファミリーだったけどあまりに小さくてそれが伝わるのかな....とか.....
ちょこちょこ語気強めのセリフもあってこのワードセンスをこういう子供向けの映画で出すの割と危なっかしいなと感じてしまった。
最近のしんちゃんあんまり見れてないけどこんなジャックナイフのような尖りを見せていたっけ？？
カンタム(間違ってたらすいません)、どっちかって言うと超ハッピーなエヴァンゲリオンみたいな動き方で笑った。
あと地球の未来深キョンに委ねすぎやろ。
みさえちゃん割とひまちゃんの方守りがちでしんちゃんめっちゃ頑張ってんなって思った。
緩やかな男尊女卑社会がまだ生きてるよね、っていうのを描きたかったのかなぁ.....。
あとめっちゃ細かいけど新橋から春日部ってひろしよく通ってるなって思うし犯人歩いてきたん？？えぐ。。。
構想めっちゃ長かったらしいけど、
もう少しこのアニメーションならしんちゃんやかすかべ防衛隊の可愛らしさに振って社会風刺も1つくらいに留めた方が楽しく見れたのかなぁとは思いました。
