全然宣伝されてなくて急に公開を知り映画館へ。
すでに視聴した人が言っていたとおり、「どこかで観たことのある演出」、「宮崎駿の集大成」との評論は一理あると思う。
が、そもそもツッコミどころが多過ぎやしませんか？
テーマとしてはシンプルに「母の死を乗り越える真人さんの物語」と言えるのだろうが、大叔父の存在、異世界ファンタジー要素、夏子さんが異世界に行く必要性、大量のインコetc...全体としてまとまりのない感じがしてしまった。
そもそも大叔父は真人さんに異世界の管理者を継がせたかったのかもよくわからない。
むしろこの一族の人間は精神的に負荷がかかると空想してしまう人たち、とした方がすっきりするのだが…
ラストのシーンもあっさりし過ぎて余韻もなく、そもそも戦時下の時代設定の必要性もあまりないような…
宮崎駿の最後の作品としては残念な感じがしてしまったので、ぜひもう1作お願いします🤲
