作画に魅了されて、世界観に没入して、展開に引き込まれて、気がついたら終わってた。
劇中の音楽も素晴らしかった。お馴染みのジブリ音楽の雰囲気はプンプンにするんだけど、既存の曲とはまた違う確実に新たな感じ、久石さんすごいなあ。
今までのジブリ作品の要素がふんだんに詰まってて、何も見逃せない、聞き逃せない。
レイトショーなのにほぼ満員。
劇場がほぼ満員状態で映画観るのは、ポニョ以来かな、と思った。
1つの作品にこんなに人が集って、時間や同じストーリーを共有する劇場体験は、相当な満足感があった。
受け取り方とか、解釈のしかたとか、評価もさまざまだけど、何も期待せず空っぽな自分で、124分を映画にあずけて私はよかった。
ジブリを浴びて、外に出て、夏の生暖かい空気に触れたとき、これこれ〜!と思った。