こんなに点数が付け辛い映画は久しぶりだな。
とりあえず言えるのは、鳥が苦手な人（例えば、街中の鳩の群れとか）は心して見てください。夢に出てくる系の描写が結構あります。
宮崎駿が風立ちぬで消化し切れなかった部分を遺作として残した映画、と言う批評が最も腹落ち。その通りすぎる。
映画の良し悪しとか考察はゆっくり考えるとして、観終わった今は宮崎駿マジすげーってアホな感想しかない。
80歳でこの映画をやり切るクリエイターとしての意欲というか、エネルギーが、創り手になりたくてもなれなかった凡人にグサグサ突き刺さりますね。
圧倒的な時代の終わり…お疲れ様でした。
出来ればずっと天才の生き様を拝んでいたいでした。
いやでも、徹底的にネタバレ排除された上でこの映画観てからのこのキービジュアル。流石に見返すとジワジワ笑ってしまうわ。
