"君たちはどう生きるか"
このフレーズを聞くだけで
あ、きっとこれは映画を観る中で
こうかな、あぁかなと考えを巡らせる、そんな作品なんだ!!と、観る前から構えていた。
だけど、そんな生半可な気持ちの
遥かさらに斜め上をいく
解読不可能では?と思う数々の場面に驚いた映画体験となりました。
終わったあとの、えっと。。あの、どゆこと??感は忘れない。笑
貴重な体験をしたなぁと思うのは
自分が映画館に足を運ぶまで一切ネタバレの情報が入って来なかったこと。
メディアでの宣伝や予告動画など
声優の発表も本当に見ることはなかったから、作品に真っ直ぐにまっさらな気持ちで向き合えたのは、ほんと良かったなと思う。
にしてもだ、、
いろんな考察レビューを読んだとしても
わからない。
宮崎駿は何を我々に伝えたかったのか…。
もしくはそんなものなどなくて
ただそれぞれが感じ取った想いや考えを
心に持っていてほしい、みたいなことなんだろうか。
絵が美しかったことは確かなので、
それをあの映画館の空間で浴びるのは
とても贅沢な時間になると思います。