マーベル発のスパイダーマン関係者スピンオフ。
スパイダーマン系列故にソニーです。方向性は概ねいつものヒーロー誕生譚なので、それ系が好みなタイプに向けた一本。
時系列が2003年辺りだけあって、パーカー氏も勿論触れられます。その辺はある意味サプライズ的な部分とも言えるし、予測して然るべきな部分でもあったか。
派手目なアクションは薄いものの、サスペンス方面の色味が強いので、そういう方向性での差別化は出来ていたのが嬉しいですね。
またぞろスパイダーマン本編に関わりそうな気もするししないかもしれないしで、兎に角数撃ってんな……の印象ではあるものの、流石にマーベル印だけある作品ではありました。