このレビューはネタバレを含みます
2024新作#6
海外批評やFilmarksでも色々と言われていますが、僕は面白かったですよ。
未来が見える主人公、キャシー。未来のシーンがまず登場し、次に現実。いやまた未来の画。と鑑賞しながら考えるのが好きなのでこの辺は引き込まれました。
キャシーの能力を使い、ヴィランに狙われる、3人の少女を守るハラハラ、ドキドキの連続。花火工場で爆発を回避しながらヴィランを倒す。途中、キャシーが覚醒して、ドクター・ストレンジのアストラル体みたいなキャシーが3体に分かれて3人を守る。気分は最高潮。
視力と歩行する事が出来なくなってしまったが予知能力を使い、3人のスパイダーガールと共にヒーローとして活躍する。ここで終わり。と前日譚としては良かった。
でもね。せっかくチラ見せや予告編、エンドロールでスパイダーガール達が戦うシーンを見せてくれたのだがら、なんでもっと見せてくれなかったのよ‼️🤣恐らく見た人、皆がそれを思ったはず。本編がアクションシーンが少ないから余計にそこが見たかった。次作までのお預けよってか❗(笑)
確かにテンポの悪さはあった。ゆっくり時間が進んでいたのが、ペルーのジャングルに行ってくると言って、次のシーンにもうジャングル出てきた🤣行く道中とか無いんかい❗
ミステリー、本格サスペンスと言う謳い文句だったのに、その要素が少ない。予告、宣伝詐欺はいかんよ。モービウスよりはマシか？
キャシーの同僚がベン・パーカー、妹がメアリー。登場しないが夫の名前がリチャード。パーティーで子供の名前当てゲームをして、キャシーがピーターって能力を使って答えるんだろうなぁと思っていたら、何も答え無いんかい❗🤣今後この伏線が活きるのか？他にも、ペプシやらCalvin Kleinやら宣伝かいと、わざとらしい程に出てきますが。本編の良さと、これも見せてよのマイナスポイントの高さが結果的にこれになりました。
興行が悪いので、次作があるのか心配。SSUの次作クレイブン・ザ・ハンターも大丈夫なのかなと。本作とクレイブンは独立しているので、ベノム、モービウスとは繋がらないのも残念。てかSSUが何処に向かうのか全然見えないのも期待感が高まらない。
ダコタ・ジョンソンには惚れます🤣
