このレビューはネタバレを含みます
前評判通りの映画。
信じたくはなかったが…
まさに2000年代初頭のアメコミ映画のような、ある意味原点回帰か。
本格ミステリーとは?
スパイダーウーマン4人の美貌でギリギリ成り立っていた映画。
とにかく雑な作りだった。
キャシーの選択がほぼ意味不明。
取ってつけたような実は捨てられてなかったんだ的なお涙頂戴。
エゼキエルがヴィランとして機能してない。
ただの鬼ごっこの鬼。
タクシー強盗して、いつまでそのタクシー乗るの?
なんでペルーに出国できんの?
なんでエゼキエル金持ちなの?スーツはどこで作ったの?なんで一般人に見えない?
そもそも身重でペルーに行くな、しかもよくわからん奴護衛にして。
エゼキエルの椅子の女だれ?
スパイダー原住民なんだったんだよ。
なんで最後車椅子なの?
とにかくそこに尺を使うか?というようなシーンが多すぎて、描くべきとこを描いていない。
2003年の設定にしたのはなんで?
21歳になったピーターをヴェノム3で出すのか?
4人のスーツ姿もほぼなし。
カタルシスもない。
登場人物多すぎて掘りさげられてない。
ドラマにするべきだったと思う。
おまけシーンもないしSSIUの今後がまじで不安だ。