NuSuke

マダム・ウェブのNuSukeのレビュー・感想・評価

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
1.5
マーベル初の本格ミステリーとは…

良いところは最後に挙げるとして、とりあえず個人的にダメだったところを列挙していきます笑

◯ミステリーを期待するとかなりの肩透かしをくらう事。
ミステリー要素を探す事が最大のミステリー要素かもしれないぐらいに見つかりませんでした笑
◯演技!
ダコタ・ジョンソンの演技が微妙…
ずっと棒読み感が拭えなくて終わったし、全体的に微妙…
◯ツッコミどころ満載!
盗んだタクシーをいつまでも使い回す主人公w
◯敵の魅力
今作の敵は夢で自分を殺す3人を殺される前に殺してしまおうという動機。
昨今、MCU含め様々なヒーロー映画のヴィランが強すぎて慣れちゃってたっていうのもあるけど、それにしてもちっぽけな感じがあって、魅力を感じれなかった。
◯薄さ
マダムウェブ自体は戦闘寄りのキャラではないものの、未来予知→躱すの繰り返しのプロット故に画の派手さはあるもののどこか地味。
3人もヒーローに覚醒している訳ではないから、地味な動きになってしまうのは重々承知はしているものの、やっぱりヒーロー映画には派手さを期待しちゃうのでそこは応えて欲しかったかなとは思う。
3人がヒーローに覚醒して、エゼキエルをぶっ飛ばすみたいなプロットでも良かったかもね。
後は関係性の薄さも気になるところ。
キャシーと3人が勿論助けられたという恩はあるものの、1回の心臓マッサージの練習だけで関係を構築できるものなのか?
どちらかといったら、ベンの方がまだ関係値構築しやすくねぇか?と思ってしまった笑
だから、あんまりノレてなかったってのもあるのかもしれん。

良い所はCG背景が多用される近年のヒーロー映画において、路上での撮影などロケが多かったのが良かったポイントかなとは思った。
後はキャシー含めて今作のキャラが今後のスパイダーマン周りの映画に出てきてくれればまだ浮かばれるんじゃないかなとは思う。

最後に個人的に1番驚いたのがエマ・ロバーツの登場。
ちゃんと情報追ってなかったからびっくりした。

2024年鑑賞17本目
NuSuke

NuSuke