唯一神ヤハウェ

マダム・ウェブの唯一神ヤハウェのネタバレレビュー・内容・結末

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

批判の中、逆に期待して観賞したが、批判されるのも納得の映画だった。様々な人の色々な捉え方があるだろうなと思った。個人的にはとても良かったとも言えないし、とても悪かったとも言えない絶妙な映画だなと感じた。
なぜこんなに批判される映画なのかというと、まず、本格ミステリーサスペンスと言いながらも、ミステリー要素が全くない。勘が鋭い人は、冒頭シーンで全てが分かってしまう。日本のソニピクのキャッチコピーの付け方が今回の批判を招いた原因の1つと考えられる。次にアクションシーンが薄い。スパイダーウーマンが出てくるし、アクションシーンも凄いんだろうなと思っていたが、そんなシーンはほんの少ししかなくアクションを期待してる側としてはこの映画はアクションに力を入れてないと感じた。もう一つは、終わり方。三人の少女が力を手に入れるところまでやって終わるのかなと思ったが、終始スパイダーウーマンは現実に出て来ず、マダム・ウェブの予知の中でスパイダーウーマンとして出てくるところで終わる。そしてポスクレはなし。スパイダーウーマンに期待してた身としては、正直残念だった。
批判する点は沢山ある映画だったが、個人的にはまぁまぁ楽しめたと思う。
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