登場人物全員めっちゃアホかもしれない…
近年稀にみる、へっぽこアメコミ映画!
何故か蜘蛛を奪って富豪になったエゼキエル。
何故かお金持ってるけど雇うのはテック系の姉ちゃん一人。
だから一人で女の子達殺しに行くぜ〜!!
傭兵は雇わない、銃も使わない、ストイック!なんで!!
エゼキエルに見つかったらマズイ、ビッチティーンズも
主人公キャシーの未来予知のためにアホな行動しかできない縛りで泣けてくる。
顔を隠せてないは割とうっかりミスだろうけど
男に色目使ってテーブルの上で踊りだすのはマジで意味が分からなかった。
トラックよ、その勢いで何処へ…?
盗んだタクシーいつまで乗ってんだよ
この状況下、思いつきで即単独ペルー行けるかよ
岩場のセット感すご、ドラマみたい…
最後何があってそうなるんだよ…
ツッコミどころに困らない映画だった。
シチュエーション的に「逃げて!」とか「止まって!」を連呼する場面が多いのだが
滑舌が悪く抑揚の無い大島優子の吹き替えが見事にミスマッチ。
棒読みとかではないが、単純に下手くそで残念。
つまらなくはないけど、真面目には作ってないだろうし
真面目に観るようなもんでもないかな、な映画でした。