よん

ゴジラxコング 新たなる帝国のよんのレビュー・感想・評価

3.9
「"怪獣言語発達映画"と銘打ちましょう!」

広告が上がる度にバカ映画か?と疑われ、両手を振って走るゴジラは解釈違いだと懸念され、2体の怪獣の仲良し爆走に草を生やされ、マイナスワン後のエンタメ寄りゴジラは大丈夫か?と心配されていたけれど、細けぇこたぁいいんだよ!常軌を逸したアクロバティックバトルを目に焼き付けろ!

故郷で仲間を探すコングの前に現れる不穏な影。人間たちは謎の事故とコングと言葉を交わせる少女が受け取った信号を調査するために地底世界を訪れる。一方地上のゴジラは何かただならぬ異変を察知していて…

今回の敵・スカーキングのDQN感がすごい!スカーキングのメス奴隷堕ちしたシーモちゃんつよ可愛い!そしてモスラの嫁力!カラダエロくね?と言ったら友達に「虫じゃん」と一蹴されました!

コングは歯が痛い!ゴジラはコンセント探し!「俺の庭に入るなって約束やんな?あ?侵したな?はい殺す」「まぁ話聞いてよ」「殺ぉーす!」が聞こえてくるよ!

何言ってるかわからないはずなのに何言ってるか理解できる怪獣言語発達映画!これは猿の惑星なのか?いいえこれがモンスターバース!

中盤までは怪獣映画というよりもアドベンチャー映画で、どちらかといえば人間の冒険シーンが際立っている。それはそれで楽しくはあるんだけれど、やっぱり観に来たのはそれじゃない!後半の怪獣バトル2on2で「これこれぇ〜!」となる良ドエンタメ映画。やっぱり怪獣ものはこうでなくっちゃね!
よん

よん