2024年34本目。
新ハリウッドゴジラから続くトリロジーの新作。
地球の守護者として一定の庇護下で過ごすゴジラとコングに新たな敵が現れる。
語り尽かされた感想だが、兎に角今までネックになっていた人間が織りなすドラマを最小まで排除するだけで、こんなに快適な映画になるとは…と驚かされ、
更に排除したドラマ成分をコングに担わせるという、パワープレイが功を奏した稀有な作品。
ひたすらガバガバなプロレスをお見舞いされ、ラストはさながらエクスペンダブルズのシュワ＆スタローンの合流を見ているかのようなゴジラとコングの共闘（もしくはステイサム＆スタローン）
何ならラスト、ゴジラが笑みを浮かべているように見えるのが尚更エクスペンダブルズの同窓会感を匂わせる。
ここまで頭を空っぽにして観る映画も久しぶり。
たまにはこんな映画も良い。
