2024年64本目。
KINGDOM実写化3作目の後編。
3部作の締めとして、綺麗にまとまった印象。
何となく、監督が描きたかった、観客も観たかったであろう、王騎将軍の最期までを描き切った。
アク>>続きを読む
2024年63本目。
25年前に母と自分を捨てた父親が警察に逮捕されたとの知らせを受け、父の元へやって来た息子の卓。
そこには認知症が進み、支離滅裂な発言をする父親がいた。しかしその言動の中に違和感の>>続きを読む
2024年62本目。
フェラーリの創始者、エンツォ・フェラーリの苦難に満ちた1年間を描いた作品。
監督はマイケル・マン。
レース主体ではなく、エンツォ・フェラーリとそれを取り巻く女性や彼の息子など、>>続きを読む
2024年61本目。
アルモドバル監督の短篇映画。
結構、真っ当な西部劇ながら、男同士の友情や情事、その関係性から生じる歪な関係性…西部劇なのに、ちょっと愛憎劇的な要素が足し合われる感はアルモドバル>>続きを読む
2024年60本目。
ユアン・マクレガーと実娘のクララ・マクレガーが共演した作品。
とある事件をきっかけに娘と再会した父親。
2人はとある目的地へ向け車を走らせる。
冒頭、何故この親子は再会に至った>>続きを読む
2024年59本目。
藤本タツキさんの同名コミックのアニメ化。
…今年暫定ベストで恐らく揺るがないと思う。
そんくらい刺さった。
冒頭からしばらくして、藤野と京本の初遭遇の直後から涙腺が緩んできた>>続きを読む
2024年58本目。
クワイエット・プレイスシリーズの前日譚となる作品。
地球にクリーチャーが飛来し、世界から音を失わせた、その日のニューヨークを描く。
何か、パージシリーズと似たような足跡を辿っ>>続きを読む
2024年57本目。
濱口竜介監督作品。
とある山村で湧いて出たグランピング場建設の話、説明会を開くが住民に門前払いを食らう運営を行う芸能事務所。
彼らは再び村を訪れ、今度は村の人々を知ろうと努力を>>続きを読む
2024年56本目。
ぼっち・ざ・ろっく!のアニメ総集編。
ギャグや日常シーンは大分削られたけど、ライブシーンはしっかり抑えられており、良い総集編になってる。
反面、前述の通りギャグシーンカットに>>続きを読む
2024年55本目。
バッドボーイズの最新作。
前作、久しぶりの登場で、世代交代をしてチャンチャン…かと思いきや、まさか新作が出るとは…。
今度は警察組織内部に敵が。
そして、バッドボーイズ達は追う>>続きを読む
2024年54本目。
アレクサンダー・ペイン監督作品。
冬休みを迎えた全寮制の高校。
とある理由で家へ帰れない生徒達と、生徒や他の教師に嫌われている古代史の教師ハナム。
彼らの冬休みの交流を描く…と>>続きを読む
2024年53本目。
M・ナイト・シャマランではなく、娘のイシャナ監督作品…だったのか(笑)
森に建てられたガラス張りの小屋。
その中に逃げ込んだ老若男女。
夜な夜な小屋に近づいてくる謎の巨大な怪物>>続きを読む
2024年52本目。
イーサン・コーエン監督作品。
…やはり兄弟揃わないと駄目なのか。
ポスターやあらすじでは、イージーライダーのようなロード&トリップムービーみたいなものを期待していたが、ただただ>>続きを読む
2024年51本目。
入江悠監督作品。
母親の家庭内暴力、不登校、売春、麻薬中毒…荒れに荒れた生活に暮れていた杏は逮捕された事をきっかけに、刑事の多々羅と出会う。
多々羅の協力によって、杏はまともな>>続きを読む
2024年50本目。
アメリカのとあるテニスプロトーナメントの決勝。
コートで繰り広げられる試合の裏で、2人のテニスプレーヤーとトレーナーでもある妻の3人の間にある何十年にも渡る関係性を描く。
男女>>続きを読む
2024年49本目。
イマジナリーフレンドを模したキャラクター達と、少女の交流を描く。
母を病気で亡くし、父も今まさに命に関わる手術のために入院し、精神的に不安定になっている少女ビー。
そこへ現れた>>続きを読む
2024年48本目。
黒沢清監督作品。
フランスを舞台に同監督の作品のセルフリメイク。
最愛の娘を凄惨な手段で殺された男の復讐と、それを助ける医者の女性。
セルフリメイクとは知らなかった。
元は哀川>>続きを読む
2024年47本目。
マッドマックスのスピンオフ。
前作に登場したフュリオサの過去から如何にして現在の逃走劇に至ったか、彼女の半生を通して描く作品。
怒りのデスロードから随分時間が空いてしまったので>>続きを読む
2024年46本目。
浅野いにお原作の同名コミックのアニメ化後編。
前編がかなり上手く仕上がっていたので、結構楽しみにしていた。
原作は途中で断念していたので、後編の話はほぼ初見。
…まあ、そうい>>続きを読む
2024年45本目。
富裕層と思われるとある一家、余暇の日常のような優雅な生活の中、その背景では悲壮な叫びや不穏な音が響いていた。
アウシュビッツ収容所に実際にあった収容所関係者が暮らしていた特区。>>続きを読む
2024年44本目。
松居大悟監督作品。
冒頭のとんでもないハイテンション、フルスロットル展開に目ぶっ飛ぶものの、その後は以外に真っ当な恋愛ドラマに。
一日で記憶が飛ぶ障害については、50回目のフ>>続きを読む
2024年43本目。
山下敦弘監督作品。
体育の補習でプール掃除を課せられた女子高生達の会話劇。
設定的に「アルプススタンドのはしの方」を引き合いに出して宣伝をしていた本作。
正直、アルプススタン>>続きを読む
2024年42本目。
元乃木坂46の高山一実が書いた小説をアニメ化。
アイドルを夢見た東ゆうは名前に東西南北が入ったアイドルグループを結成すべく、各所の高校へ潜入するが…。
評価が真っ二つ、賛否両論>>続きを読む
2024年41本目。
草彅剛主演、白石和彌監督が時代劇に挑戦。
江戸で娘と共に浪人生活をしつつ、囲碁を嗜む柳田格之進。
囲碁をきっかけに出会った質屋の旦那に気に入られ浪人ながらも日々満足な毎日を過ごし>>続きを読む
2024年40本目。
吉田恵輔監督作品。
愛娘が行方不明になって3ヶ月経った夫婦を中心に、娘と最後にいた妻の弟、マスコミなど、事件に関わる人々の終わらない葛藤を描く。
最早、完全に定まった吉田監督の>>続きを読む
2024年39本目。
台湾と日本を舞台に、
台湾人の青年と旅人の日本人の女性のひと夏の恋〜その先の未来を描く。
藤井道人監督作品。
この監督、相変わらず映像のセンスが良い…というか、この作品、透明感>>続きを読む
2024年38本目。
シーザーを主役とした新生猿の惑星3部作に続く新シリーズ。
ウイルスにより文明を失った人間達、それを尻目に発展していく猿達。
前3作目から300年後、猿のノアが人間と接触したことか>>続きを読む
2024年37本目。
山田太一の小説「異人たちの夏」の映画化。
かつて大林宣彦監督も映像化したことある原作をイギリスに舞台を移して描く。
個人的には家族ドラマとして見ると、中々感慨深いものがあったが>>続きを読む
2024年36本目。
クローネンバーグ印の作品。
とあるリゾート地に訪れた売れない小説家が出会った富裕層の集まり。
そこでは金に物を言わせて、倫理観を逸脱した遊戯が繰り広げられていた。
暇を持て余し>>続きを読む
2024年35本目。
フランスのアニメーション映画。
父が亡くなった後、母親とひょんなことをきっかけに仲違いしたリンダは父親が振る舞っていたチキン料理と懇願するが、それが住まいの団地を巻き込んでの大騒>>続きを読む
2024年34本目。
新ハリウッドゴジラから続くトリロジーの新作。
地球の守護者として一定の庇護下で過ごすゴジラとコングに新たな敵が現れる。
語り尽かされた感想だが、兎に角今までネックになっていた人>>続きを読む
2024年33本目。
悪魔の子ダミアンが生まれた経緯を描くオーメンの前日譚的位置づけの作品。
恥ずかしながら、オーメン未鑑賞。
想像していたものより断然良かった。
ホラーとしての造形の良さ。
アメ>>続きを読む
2024年32本目。
「マジカル・ガール」のカルロス・ベルムト監督作品。
ゲームのグラフィックデザイナーをしている男性フリアン。
公私ともに順風満帆に見えるフリアンだが、隣人の部屋の火事から子供を救>>続きを読む
2024年31本目。
アメリカのプロレス界で活躍したエリック一族の栄光と呪われた一族と言われた彼らの悲劇を描いた作品。
辛い。
兎に角辛い。
次男であるケビンの視点で描かれるエリック一家。
プロレ>>続きを読む
2024年30本目。
色々と物議を醸していたクリストファー・ノーラン監督が描く、原爆の父ことオッペンハイマーの半生を伝記的小説の映像化。
すっかり忘れていて、レビューをすっ飛ばしたが、今年の、映画鑑>>続きを読む
2024年29本目。
塚原重義監督作品。
クラファンで資金調達し製作された同監督の長編1作目。
2作品共通で大正〜昭和的の雰囲気作り、活劇や活弁のような語り口が特徴。
たがらか、本作では主役を講談師>>続きを読む