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監禁救命士のYSKのレビュー・感想・評価

監禁救命士(2016年製作の映画)
1.3
救急救命士のフリをして怪我人を拉致し、殺害し臓器を売りさばくことを生業とした殺人鬼兄弟が出たぞ!というお話

911への通報を傍受してモノホン救急車よりいち早く患者の元へ駆けつけ通報者を拉致するぞという意気ごみは買うのですが、本来そこへ派遣されるはずだったモノホン救急車が間抜けすぎませんかね?
臓器の売買を生業としているということは一人や二人ではないはずですが、ひとりやふたりではない人数が通報後に姿を消しているというのに何の手も打たずに「あれれー?おかしいなあ?」なんて言いながら帰路につくモノホン救急車、かこわるいね

とりあえず非常につまらないです
殺人鬼兄弟が凄惨な暴力と性暴力を振るうと言うのだからさぞかし性的に興奮できる絵面が繰り広げられるのだろうと思いきや全てが中途半端、98分もあるくせに拉致監禁した女性との口喧嘩に多大な時間を費やし、申し訳程度に何も興奮しない程度のレイプを挟み、被害者は知恵遅れ気味の弟を誘惑しと、やる気あるのかと胸倉を掴み揺さぶりたくなること火の如しです

クライマックスにしてもそこをしっかり見せるべきでしょうというべきシーンをあっさり流してしまい、口を縫いつけるシーンがなければ1.0点でもまだ多いところでした
いやあせめて口を縫いつけてくれてよかったなあ
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