ひよこまめ

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのひよこまめのレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
5.0
原作のジョジョのマンガは未読だけど、このシリーズは大好き。
予告編から期待はできそうと思っていたけど、予想以上、期待以上に大変面白かったし、とても良質なハイレベルのエンタメ作品に仕上がっている、と感じた。

私は映画制作の技術的な?部分には疎くて、観ていて気付くことは少ないのだけど、今回は画面の構図、色使い、人の配置とかカメラの位置や向き、照明の使い方や度合い、等々、目を惹かれることがいろいろあって、緻密に考え抜かれて作られてるという印象を受けた。

パリ、ルーブルという洋の部分と、日本の和の部分とのバランスが絶妙で、そこにヘブンズドアというマンガ的シュールな要素が掛け合わさって、世界観がとても広く感じられて見応えがあった。

役者さんたちみんな魅力的なんだけども、とにかく高橋一生祭り💖

時間的に舞台挨拶中継付きの回で、あまり興味はなかったのだけど、締めくくりの高橋一生の挨拶が素晴らしくて、帰らなくて良かったです😂
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