2023-224
任務に失敗した殺し屋は愛する女性を傷つけられ、世界各国を転々としながら報復に乗り出す。
「計画通りにやれ
予測しろ 即興はよせ
誰も信じるな
決して優位に立たせるな
対価に見合う戦いにだけ挑め
感情移入はするな
感情移入は弱さを生む
やるべきことを確実にこなす
成功したければ 単純だ」
主人公は“仕事”のたびにそう自分に言い聞かせる。感情を消して、やるべきことを確実にこなす。それだけ。
序盤、ヒッチコックの「裏窓」ばりに窓から向かいの建物の中を延々と観察しながらプロとしての心構えを色々と語ってたのに、初っ端からミスるのかっこ悪くてショック受けた(笑)
朝マックのパンを上下とも外して具だけ食べるの謎すぎた。
主人公の語りを聞きながら、着々と報復を進めていくのを見るだけ。
殺しのシーンはほとんど夜なので画面がずっと暗い。殺し屋のマッチョとの格闘シーンが唯一のアクションシーンだが、暗すぎて動きがよく見えないので残念。
何を感じるべき映画なのか謎だった。説明がないから誰が誰だか分からないし、散々一人で語ってる割に一切自分のことを話さないので過去が全く分からない。1人で喋りながら復讐していくだけの一本調子だから退屈すぎた。
それと、最後に生かしたのは何故?