グリーン

ザ・キラーのグリーンのレビュー・感想・評価

ザ・キラー(2023年製作の映画)
3.9
パリで任務を行おうとした暗殺者は、その任務に失敗する。

任務の失敗により報復をうけ、その仕返しをおこない始める。

さすがに、デヴィット・フィンチャー監督と脚本家アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーの「セヴン」のコンビだけありよくできていた。

レイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロー物の一人称視点のような表現で作品の世界に引き込まれる。

殺しやの細かなルーティンや独特の行動も表現されていてよかった。

ただ、全体的に見ると突っ込みどころが多く、殺し屋と言う仕事を行っていて、作品の主人公のような行動をしていると、仕事の依頼は来ないし、更にいのちを狙われる様に思われた。

しかし、よくできているのでアクション好きは観て欲しい。

ジョン・ウィックやイコライザーのシリーズとは趣きが違ってよい。
グリーン

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