トムコーディ

ザ・キラーのトムコーディのレビュー・感想・評価

ザ・キラー(2023年製作の映画)
2.3
静かなるウンチクを一杯持って説いてく殺し屋、物語のミッションを(初めて)失敗して、主人公の代わりにドミニカの自宅の奥さんなのか自分の身代わりに半殺しの目に合う事での復讐劇。とにかく最初からのウンチクがなんだかずっと耳障りで嫌だった。
 物語は、章ごとに淡々と進んで、派手さはない。綿密な計画で神経過敏な殺し屋、結局仕事依頼してくる組織の上司的な奴とその組織からの同類の殺し屋を殺しに行くっていうなんとも、ジョン・ウィック似な皮肉なストーリー(マッチ棒のような女、ディルダさん出てるだね)。自分がミスらなきゃこんなことにはならないのでは?と。ちょいイマかな。