主人公の演技も内容も、とっても良かった。
介護士役のレナ・オリンさん素敵。
自分がふざけてした行動だから、凄く自分を責めただろうし、この上なく後悔もしただろう。
そういう心の葛藤が、よく描写されてたと思う。
実母が50代前半に病気で倒れ、目覚めたら急に障害者になってた時、受け入れて慣れるまで時間かかったもんなぁ・・・。
実際、受け入れて前に進む『しか』道は無いんだよね。
事故が起こる前を知り尽くしてる婚約者は、よっぽどの気持ちや覚悟が無い限り、関係を続けていけないのが殆どかもしれない。
ただクリスティーンがアダムを試す様な行動は、余り好ましくないなぁ・・・気持ち悪さまで感じたわよ。
でもエンディングでの字幕、ホッとして幸せな気分になった。
しかし妙な邦題・・・何故まんまの『Adam』にしなかったのか謎だわさ。