にっきい

トランスフュージョンのにっきいのレビュー・感想・評価

トランスフュージョン(2023年製作の映画)
3.0
サム・ワーシントン主演のアクションものって事で観ようと思ってた映画。
いつものように詳しい事は知らずに観に行きました。

事故った車を燃やして保険金詐欺して欲しいと頼む話し。
"戦いの果てに赦しはあるか"とか"元特殊部隊員が愛する人を守るため再び立ち上がる"とか"男が放つのは罪の銃弾"とかめっちゃ煽ってますが、そんな映画だったか?

交通事故で妊婦の妻を亡くしたローガンは、仕事は長続きせず息子に上手く接することも出来ずにいた。
非行を繰り返してた息子にようやく友だちが出来たのだが、パーティーで調子に乗って飲酒運転をして…、って話し。

軍の作戦行動で撃たれて、次のシーンは息子と狩猟してるシーン。
その後も次々場面がかわり最初のうちは何が何やら。
帰還兵が心的外傷で苦しむ話しではなく奥さんを亡くした事が男を狂わせる。
どうやら特殊部隊員だったらしくピッキングや狙撃が得意だから強盗するって?
「オレたちにはこれしか出来ない」ってセリフ有るけど、帰還兵の扱い悪過ぎやろ。
銃撃戦があったりするから日常って訳ではないけど、おっさんが悩みながら生活してるのを延々と観せられてるだけ。
何を描きたかったのかが伝わって来ない。
凄い地味な映画。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年5月11日
鑑賞回:21:15〜23:10
劇場名:T・ジョイ京都
座席情報:シアター4 J-12
上映方式:2D 字幕
レーティング:PG12
上映時間:106分
備考:レイトショー
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