キネカ大森で上映されていたので、いつものように母と2人で観に行きました🍿
2組の老夫婦が互い違いに(まさか入れ違いになっているとは知らず)不倫していて、子供たちの結婚問題に関わった時に思いがけず真相が露呈するコメディ。リチャード・ギア、ダイアン・キートン、スーザン・サランドン、と3人も大物俳優が揃っていて、なかなか笑えて楽しめました💜
ダブル不倫という謳い文句に反して、実際にはそれほど深刻な関係ではありません。リチャード・ギア演じる男性は気の迷いでスーザン・サランドン演じる女性と浮気してしまったものの、相手のゴリ押しが酷くて、4か月もかかって別れようと必死(笑)
ダイアン・キートンがリチャード・ギアの奥さん役で、夫とのコミュニケーションが上手くいかず、映画館で泣いているウィリアム・H・メイシー演じる男性を見つけて、久しぶりに会話を楽しみます。
話そのものは特にどうということもないのですが、名優たちが仕草や表情・セリフで観客を笑いの渦に引き込むので、予想以上に面白く鑑賞できました✨
ただ、サブストーリーを展開する若いカップルがどちらも似合ってなくて、ちょっと残念。エマ・ロバーツは、あの名女優ジュリア・ロバーツの姪御さんらしいですが、あいにく叔母の才能はぜんぜん持ち合わせてないようですね…。男性のほうは演技はともかく、役にしては年齢が行き過ぎている感じでした。
それにしても、あのリチャード・ギアが今も元気いっぱいでこういうコメディに出ているのは、本当に嬉しかったです❣️