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オファリング -悪魔の生贄-のYSKのレビュー・感想・評価

オファリング -悪魔の生贄-(2022年製作の映画)
2.6
事業の失敗を補填するために葬儀屋を営む父の家に無心に訪れた主人公、その晩運び込まれた死体によって身の毛もよだつ恐怖が襲いくるお話

とりあえずこのお話で一番悪いのは主人公です
簡単にいえば悪魔にとり憑かれ餌食になるお話なのですが、様々な人が様々な知見を用いて被害を食い止め封じ込めようとしているにも関わらず、この主人公がいともたやすくえげつない行為をしたせいですべてが無辜に帰します

これで彼が合衆国を統べる大統領くらいのカリスマ性や実行力を持っていれば良い方向に舵をきった可能性もありますが、残念ながら三流ホラー映画の主人公ではそのような期待はできません
何が酷いって自分だけではなく周囲全てを巻き込むことですよね、それでこそ主人公という感じですが
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